2008.08.28
肉食をやめれば温室効果ガス排出量を大幅に減らせる
肉を食べない食生活は、肉を食べる一般的な食生活と比べて、温室効果ガス排出量を半分程度にまで減らせるという研究結果が出た。
さらに乳製品を摂らなければ一般食の7分の1、野菜を有機野菜にすれば17分の1にまで減らせる。
特に牛肉生産関連の温室効果ガスの排出量はかなり大きいので、牛肉や乳製品を控えることは大きな温暖化ガス排出削減に繋がる。
──────
肉食をやめて温室効果ガスを減らそう」、独研究結果 〔08.08.27 AFP〕
「肉食をやめ菜食主義になれば、温室効果ガス排出量を大幅削減できる」としたドイツの科学者らによる研究結果が26日、発表された。
ドイツの環境経済研究所(Institute for Ecological Economy Research、IOeW)が消費者保護団体フードウォッチ(Foodwatch)の委託で実施した研究によると、人間が1年間に肉を食べて排出する温室効果ガスの量は、中型車で4758キロメートル走行した際の排出量に相当するという。一方、1年間、菜食のみで過ごした場合の排出量は、この半分の2427キロメートル相当だという。
これらの排出量は、人間や動物が生存活動で自然に排出するメタンガスに加え、消費する食品の製造・廃棄過程や農地で排出される排出量を基に算出した。
肉や乳製品を全く食べない菜食主義者となった場合、温室効果ガスの排出量は、肉食時のわずか7分の1の629キロメートル走行相当で、さらに有機野菜だけを食せば、同17分の1の281キロメートル相当にまで減らすことができる。
肉の中でも、特に牛肉は環境への負荷が大きい。牛肉の製造課程で排出される温室効果ガスは、牛肉1キログラム当たり71キロメートル走行相当だという。豚肉では、1キログラムあたり26キロメートル相当だ。
有機農業への転換も排出量を大きく削減できるが、研究結果では「重要なのは、われわれが食生活のあり方を見直すことだ。まず牛肉・牛乳の製産と消費を大幅に削減する必要がある」と指摘している。(c)AFP
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温室効果ガスが実際に温暖化に影響を与えているかどうかはともかく、ベジタリアン ─ 特にビーガン生活がかなりの省エネになることは間違いなさそうだね。
さらに乳製品を摂らなければ一般食の7分の1、野菜を有機野菜にすれば17分の1にまで減らせる。
特に牛肉生産関連の温室効果ガスの排出量はかなり大きいので、牛肉や乳製品を控えることは大きな温暖化ガス排出削減に繋がる。
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肉食をやめて温室効果ガスを減らそう」、独研究結果 〔08.08.27 AFP〕
「肉食をやめ菜食主義になれば、温室効果ガス排出量を大幅削減できる」としたドイツの科学者らによる研究結果が26日、発表された。
ドイツの環境経済研究所(Institute for Ecological Economy Research、IOeW)が消費者保護団体フードウォッチ(Foodwatch)の委託で実施した研究によると、人間が1年間に肉を食べて排出する温室効果ガスの量は、中型車で4758キロメートル走行した際の排出量に相当するという。一方、1年間、菜食のみで過ごした場合の排出量は、この半分の2427キロメートル相当だという。
これらの排出量は、人間や動物が生存活動で自然に排出するメタンガスに加え、消費する食品の製造・廃棄過程や農地で排出される排出量を基に算出した。
肉や乳製品を全く食べない菜食主義者となった場合、温室効果ガスの排出量は、肉食時のわずか7分の1の629キロメートル走行相当で、さらに有機野菜だけを食せば、同17分の1の281キロメートル相当にまで減らすことができる。
肉の中でも、特に牛肉は環境への負荷が大きい。牛肉の製造課程で排出される温室効果ガスは、牛肉1キログラム当たり71キロメートル走行相当だという。豚肉では、1キログラムあたり26キロメートル相当だ。
有機農業への転換も排出量を大きく削減できるが、研究結果では「重要なのは、われわれが食生活のあり方を見直すことだ。まず牛肉・牛乳の製産と消費を大幅に削減する必要がある」と指摘している。(c)AFP
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温室効果ガスが実際に温暖化に影響を与えているかどうかはともかく、ベジタリアン ─ 特にビーガン生活がかなりの省エネになることは間違いなさそうだね。
2008.07.16
完全菜食者はビタミンB12の不足に注意しよう
菜食主義は心疾患や脳こうそくのリスクを高める-インド研究
マックス病院の医師らは外来患者4680人を対象に5年間にわたり調査を実施。ビタミンB12の体内備蓄量と血中のホモシステイン濃度を検査した。調査の結果、患者の約6割でビタミンB12の不足がみられ、その大多数がベジタリアンであることが明らかになった。(抜粋)
──────
ホモシステインというのは必須アミノ酸であるメチオニンの代謝過程で生成されるもので、これは動脈硬化を助長して主に血管系の病気(心疾患、脳卒中、アルツハイマー、失明、鬱病等)を引き起こすとされているんだね。
血中ホモシステイン値の上昇は、通常は高タンパク食に原因があるんだけど、特定のビタミン類の不足によっても起こるらしい。
ホモシステインを代謝するには、葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6、コリン等が必要で、この内、ビーガンに不足しやすいのは、ビタミンB12。
本来は、土の中にビタミンB12を作り出す細菌類がいて、そのビタミンB12が野菜類に付着しているので、洗わないで食べるのならビーガンでもビタミンB12は不足しないとか、腸内の善玉菌によって生成されるなんて話もあるけれど、おとなしくサプリメントを利用するのがオススメ。
食事からビタミンB12を摂るなら、海藻類、特に海苔を食べるといい。全形1〜1.5枚ほどで一日分が賄える計算になる。
まあ、ビーガンはビタミンB12不足に注意というのは先進国では常識かもしれないけど、改めて注意しましょうってことで。
マックス病院の医師らは外来患者4680人を対象に5年間にわたり調査を実施。ビタミンB12の体内備蓄量と血中のホモシステイン濃度を検査した。調査の結果、患者の約6割でビタミンB12の不足がみられ、その大多数がベジタリアンであることが明らかになった。(抜粋)
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ホモシステインというのは必須アミノ酸であるメチオニンの代謝過程で生成されるもので、これは動脈硬化を助長して主に血管系の病気(心疾患、脳卒中、アルツハイマー、失明、鬱病等)を引き起こすとされているんだね。
血中ホモシステイン値の上昇は、通常は高タンパク食に原因があるんだけど、特定のビタミン類の不足によっても起こるらしい。
ホモシステインを代謝するには、葉酸、ビタミンB12、ビタミンB6、コリン等が必要で、この内、ビーガンに不足しやすいのは、ビタミンB12。
本来は、土の中にビタミンB12を作り出す細菌類がいて、そのビタミンB12が野菜類に付着しているので、洗わないで食べるのならビーガンでもビタミンB12は不足しないとか、腸内の善玉菌によって生成されるなんて話もあるけれど、おとなしくサプリメントを利用するのがオススメ。
食事からビタミンB12を摂るなら、海藻類、特に海苔を食べるといい。全形1〜1.5枚ほどで一日分が賄える計算になる。
まあ、ビーガンはビタミンB12不足に注意というのは先進国では常識かもしれないけど、改めて注意しましょうってことで。
2008.06.05
ベジタリアンには慢性疾患が少ない
インドでは、ベジタリアンの世帯と比較して、非ベジタリアンの世帯は慢性疾患(糖尿病、ガン、関節炎やその他疾患)にかかるリスクが高いという調査結果が発表されたそう。(インドのラクノー大学と、非営利団体 Green Blood による共同調査)
非ベジタリアン世帯では、11%以上に慢性疾患を持つ家族がいるのに対して、ベジタリアン世帯は約7%という比較結果に。
さらに、調査した1000世帯中、非ベジタリアンの180世帯数では、家族全員が何らかの慢性疾患を抱えているということが判明。
インドでは、ほとんどの菜食主義者はラクト・ベジタリアン(乳菜食)で、ギーと呼ぶバターもよく使うのだろうけど、それでもけっこう大きな差になるものだね。
非ベジタリアン世帯は慢性疾患のリスク大?-印調査
非ベジタリアン世帯では、11%以上に慢性疾患を持つ家族がいるのに対して、ベジタリアン世帯は約7%という比較結果に。
さらに、調査した1000世帯中、非ベジタリアンの180世帯数では、家族全員が何らかの慢性疾患を抱えているということが判明。
インドでは、ほとんどの菜食主義者はラクト・ベジタリアン(乳菜食)で、ギーと呼ぶバターもよく使うのだろうけど、それでもけっこう大きな差になるものだね。
非ベジタリアン世帯は慢性疾患のリスク大?-印調査
2008.02.14
肉食を減らすことは健康にも地球環境にも良い
韓国の中央日報にもこんな紹介記事を見つけた。
──────
肉より野菜で、体と地球を健康に
肉食の過剰摂取により環境がひどく汚染されていると、ニューヨークタイムズが27日、指摘した。
肉類生産のため莫大なエネルギーが使用されているほか、畜産廃水により水質が汚染され、莫大な量の温室効果ガスが排出されてるという。
1961年に年間7100万トンだった全世界の肉類消費量は、2007年には2億8400万トンと4倍にも増えた。
肉食はエネルギー活用の側面から見ると、きわめて非効率的だ。研究の結果、320キロカロリーのビーフステーキ170グラムを得るには、ガソリン0.6リットルのエネルギーが必要である。
一方、同じカロリーの野菜を育てる場合、ガソリンは0.037リットルで足りる。飼育はもちろんのこと、肉食処理、包装、運搬、販売の過程で多くのエネルギーが使われるからだ。
含まれている栄養分は異なるが、牛肉生産には同じカロリーの野菜を栽培する際よりも16倍ものエネルギーが消耗される。
また家畜の排泄物など、畜産廃水による水質汚染度も深刻だと指摘された。その上、家畜に餌を与えるためには、莫大な量の飼料用穀物を育てる必要がある。
──────
米国の穀物に大きく依存している日本人にとっては、水質汚染や土壌汚染の問題もあるけれど、水源確保の問題も大きな不安材料だね。
米国の穀物の大規模生産は、オガララ帯水層のおかげで維持できているんだけど、急激な汲み上げによりあと数十年程度で枯渇してしまうらしいから。
とにかく畜産というものは、その飼料も含めて大量の水を必要とするんだね。
ジョン ロビンズは自著(The Food Revolution)の中で、「カリフォルニア産の牛肉1ポンドを食べないでいる方が、1年間シャワーを浴びないより水を節約できる」という試算をしているそうだから相当なもの。
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肉より野菜で、体と地球を健康に
肉食の過剰摂取により環境がひどく汚染されていると、ニューヨークタイムズが27日、指摘した。
肉類生産のため莫大なエネルギーが使用されているほか、畜産廃水により水質が汚染され、莫大な量の温室効果ガスが排出されてるという。
1961年に年間7100万トンだった全世界の肉類消費量は、2007年には2億8400万トンと4倍にも増えた。
肉食はエネルギー活用の側面から見ると、きわめて非効率的だ。研究の結果、320キロカロリーのビーフステーキ170グラムを得るには、ガソリン0.6リットルのエネルギーが必要である。
一方、同じカロリーの野菜を育てる場合、ガソリンは0.037リットルで足りる。飼育はもちろんのこと、肉食処理、包装、運搬、販売の過程で多くのエネルギーが使われるからだ。
含まれている栄養分は異なるが、牛肉生産には同じカロリーの野菜を栽培する際よりも16倍ものエネルギーが消耗される。
また家畜の排泄物など、畜産廃水による水質汚染度も深刻だと指摘された。その上、家畜に餌を与えるためには、莫大な量の飼料用穀物を育てる必要がある。
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米国の穀物に大きく依存している日本人にとっては、水質汚染や土壌汚染の問題もあるけれど、水源確保の問題も大きな不安材料だね。
米国の穀物の大規模生産は、オガララ帯水層のおかげで維持できているんだけど、急激な汲み上げによりあと数十年程度で枯渇してしまうらしいから。
とにかく畜産というものは、その飼料も含めて大量の水を必要とするんだね。
ジョン ロビンズは自著(The Food Revolution)の中で、「カリフォルニア産の牛肉1ポンドを食べないでいる方が、1年間シャワーを浴びないより水を節約できる」という試算をしているそうだから相当なもの。
2008.01.23
肉食をやめることは地球温暖化を防ぐことにもなる
肉を食べない、自転車を利用する、余計なものは買わない。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)議長は15日、地球温暖化防止のために個人ができることについて、このようにパリで開かれた記者会見で述べた。
自身はベジタリアンの同議長は「肉の消費量を減らしてほしい。肉は二酸化炭素(CO2)を大量に排出する商品だ」と述べた。
研究によると、1kgの肉を生産するには36.4kgのCO2が排出されることが分かっている。さらに、同量の肉の輸送には100ワットの電球を3週間近く点灯するのに相当するエネルギーが必要だという。(以下略)
「温暖化防止にライフスタイルの変革を」、IPCC議長〔08.01.22 AFP〕
※ 関連記事
「1キロの牛肉は、家の電気をすべてつけたまま自動車を3時間運転するよりも多くの温暖化ガスを排出し、より深刻な環境汚染を引き起こす」
日本での調査研究をもとにした、このような論文が21日発行の英科学雑誌『ニュー・サイエンティスト』に掲載される。
この論文は、つくば市の畜産草地研究所の荻野暁史さんが率いるチームが、従来型の飼育、食肉処理、食肉の流通の過程を通じて畜牛の飼育が環境に与える影響を計算した研究を紹介。
そのデータから計算すると、牛肉1kgの生産過程において、主要な温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)36.4kg相当が排出されることが判明したという。その大半は、畜牛の消化器系からメタンガス(CH4)として放出される。
また、畜牛の飼育のためには飼料の生産や運搬が必要なため、牛肉1kgは、100ワットの電球を約20日間点灯するのと同等のエネルギーを要するという。
牛肉と地球温暖化の関係〔07.07.19 AFP〕
──────
肉食をやめることは、誰でも簡単に今すぐできて、手間もお金もかからないエコ活動だね。
その上、もっとも効果的かもしれない。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)議長は15日、地球温暖化防止のために個人ができることについて、このようにパリで開かれた記者会見で述べた。
自身はベジタリアンの同議長は「肉の消費量を減らしてほしい。肉は二酸化炭素(CO2)を大量に排出する商品だ」と述べた。
研究によると、1kgの肉を生産するには36.4kgのCO2が排出されることが分かっている。さらに、同量の肉の輸送には100ワットの電球を3週間近く点灯するのに相当するエネルギーが必要だという。(以下略)
「温暖化防止にライフスタイルの変革を」、IPCC議長〔08.01.22 AFP〕
※ 関連記事
「1キロの牛肉は、家の電気をすべてつけたまま自動車を3時間運転するよりも多くの温暖化ガスを排出し、より深刻な環境汚染を引き起こす」
日本での調査研究をもとにした、このような論文が21日発行の英科学雑誌『ニュー・サイエンティスト』に掲載される。
この論文は、つくば市の畜産草地研究所の荻野暁史さんが率いるチームが、従来型の飼育、食肉処理、食肉の流通の過程を通じて畜牛の飼育が環境に与える影響を計算した研究を紹介。
そのデータから計算すると、牛肉1kgの生産過程において、主要な温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)36.4kg相当が排出されることが判明したという。その大半は、畜牛の消化器系からメタンガス(CH4)として放出される。
また、畜牛の飼育のためには飼料の生産や運搬が必要なため、牛肉1kgは、100ワットの電球を約20日間点灯するのと同等のエネルギーを要するという。
牛肉と地球温暖化の関係〔07.07.19 AFP〕
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肉食をやめることは、誰でも簡単に今すぐできて、手間もお金もかからないエコ活動だね。
その上、もっとも効果的かもしれない。
2008.01.06
永平寺の宮崎禅師がお亡くなりに
禅寺である福井県永平寺の貫主である宮崎奕保禅師が老衰のためお亡くなりになった。
106歳だった。
何年か前にNHKでドキュメンタリー番組が放送されたので知っている人も多いかもしれない。
このお寺の食事は精進料理(で有名)なので、僕の知る限り菜食主義者としては最高齢者。
お疲れさまでした。
─────────
座禅一筋 精進の人生 宮崎貫首死去
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2799
「仏教は教えだが、それは実行するためにある。仏道を実行することが一番大事だ」。大本山永平寺8世紀の歴史の中で、最も高齢だった宮崎奕保貫首(106歳)は座禅一筋の人生だった。「厳しさと柔和な心を感じさせ、大きな岩みたいな印象」(中村典篤侍局)を抱かせた人柄。その生きようが、曹洞宗の僧侶約3万人と多くの信徒を導いてきた。
宮崎貫首は1901年に兵庫県加西市に生まれる。10歳のとき、父を病気で亡くし、同市内の寺に引き取られ修行が始まる。それから禅の世界を生き抜いた。93年から約15年にわたり、永平寺の頂点に立った。
記者会見した松崎昭元副監院は「厳しく、近寄りがたい仏様のような人。何もおっしゃらず、自分の身をもってあるべき姿を示す人だった」と振り返った。
また宮崎貫首のそばに長年仕えた中村侍局は「とにかく人間は横着をしてはいけないとおっしゃり、『邪魔くさい』という言葉が一番嫌いだった。座禅が命。私が風邪を心配して坐堂(ざどう)に行くことをとどめることも、ご法度に近かった」と、その人柄について本紙の取材にこう話していた。
記憶力が素晴らしく「そのときそのときを一生懸命に生きているから覚える」と中村侍局に語ったという。
昨年1月、永平寺新春拝賀式では「座禅を続けさらに精進してまいりたい」と105歳の決意を示した。座禅をすればよき人になるという道元禅師の教えを徹底的に実行してきた証しだ。「人間は名誉とか地位とか見えとかわがままとか、そんなもんでいっぱい。欲は克服するすべを覚えんといかん。それが座禅だ」。座禅一筋の人生だった。
生涯独身として生きた宮崎貫首。肉は一切食べず、朝はおかゆ、昼は普通のご飯、夜はつけ汁のうどんなど規則正しい生活を送った。
60代後半に肺結核にかかり、生死の境をさまよった。約3年にも及ぶ入院生活。片方の肺の機能を失ったが、そのときもベッドで座禅をしたというエピソードもある。
著書に「若き仏たちへ」「髪を断じる」などがある。「初めはまね事でいい。まねを一生続けたら本物になる」「平気で生きていることは難しい。ただ生きるんだ」。106年の人生の真理。数多くの言葉を残した宮崎貫首の語り口はぼくとつとしていたという。
106歳だった。
何年か前にNHKでドキュメンタリー番組が放送されたので知っている人も多いかもしれない。
このお寺の食事は精進料理(で有名)なので、僕の知る限り菜食主義者としては最高齢者。
お疲れさまでした。
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座禅一筋 精進の人生 宮崎貫首死去
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2799
「仏教は教えだが、それは実行するためにある。仏道を実行することが一番大事だ」。大本山永平寺8世紀の歴史の中で、最も高齢だった宮崎奕保貫首(106歳)は座禅一筋の人生だった。「厳しさと柔和な心を感じさせ、大きな岩みたいな印象」(中村典篤侍局)を抱かせた人柄。その生きようが、曹洞宗の僧侶約3万人と多くの信徒を導いてきた。
宮崎貫首は1901年に兵庫県加西市に生まれる。10歳のとき、父を病気で亡くし、同市内の寺に引き取られ修行が始まる。それから禅の世界を生き抜いた。93年から約15年にわたり、永平寺の頂点に立った。
記者会見した松崎昭元副監院は「厳しく、近寄りがたい仏様のような人。何もおっしゃらず、自分の身をもってあるべき姿を示す人だった」と振り返った。
また宮崎貫首のそばに長年仕えた中村侍局は「とにかく人間は横着をしてはいけないとおっしゃり、『邪魔くさい』という言葉が一番嫌いだった。座禅が命。私が風邪を心配して坐堂(ざどう)に行くことをとどめることも、ご法度に近かった」と、その人柄について本紙の取材にこう話していた。
記憶力が素晴らしく「そのときそのときを一生懸命に生きているから覚える」と中村侍局に語ったという。
昨年1月、永平寺新春拝賀式では「座禅を続けさらに精進してまいりたい」と105歳の決意を示した。座禅をすればよき人になるという道元禅師の教えを徹底的に実行してきた証しだ。「人間は名誉とか地位とか見えとかわがままとか、そんなもんでいっぱい。欲は克服するすべを覚えんといかん。それが座禅だ」。座禅一筋の人生だった。
生涯独身として生きた宮崎貫首。肉は一切食べず、朝はおかゆ、昼は普通のご飯、夜はつけ汁のうどんなど規則正しい生活を送った。
60代後半に肺結核にかかり、生死の境をさまよった。約3年にも及ぶ入院生活。片方の肺の機能を失ったが、そのときもベッドで座禅をしたというエピソードもある。
著書に「若き仏たちへ」「髪を断じる」などがある。「初めはまね事でいい。まねを一生続けたら本物になる」「平気で生きていることは難しい。ただ生きるんだ」。106年の人生の真理。数多くの言葉を残した宮崎貫首の語り口はぼくとつとしていたという。
2007.10.26
ビョークはベジタリアンだった
僕は、アイスランド出身のビョーク(Bjork)の大ファンなんだけど、なんとベジタリアンらしい。
http://www.latina.co.jp/html/topics/topics_disp.php?code=Topics-20071025133005
>ビョーク自身はベジタリアンであるため、彼女の食生活を確保するため個人シェフを同行させることを制作サイドに強行に主張。それも受け入れられビョークは滞在期間中パスタ、野菜スープとサラダといったメニューを確保可能となった。
全然知らなかったな。むしろ肉をガツガツ食べそうなキャラだったから。
最近の音楽傾向の変化とリンクしているのかもしれない。
でも自分が好きなアーチストがベジタリアンだとうれしいよね。
他にもお気に入りシンガーの中では、エリカ・バドゥ、シャーデー(Sade Adu)、インディア・アリー、デズリー、ジョス・ストーンなんかもベジタリアンらしい。
ジョス・ストーンなんかは来日時に食べるものがないので、醤油かけご飯を食べていたとNHKの歌番組で話していたっけ。
日本でも最近、忌野清志郎や玉置浩二がベジタリアンになったというニュースがあったね。
http://www.latina.co.jp/html/topics/topics_disp.php?code=Topics-20071025133005
>ビョーク自身はベジタリアンであるため、彼女の食生活を確保するため個人シェフを同行させることを制作サイドに強行に主張。それも受け入れられビョークは滞在期間中パスタ、野菜スープとサラダといったメニューを確保可能となった。
全然知らなかったな。むしろ肉をガツガツ食べそうなキャラだったから。
最近の音楽傾向の変化とリンクしているのかもしれない。
でも自分が好きなアーチストがベジタリアンだとうれしいよね。
他にもお気に入りシンガーの中では、エリカ・バドゥ、シャーデー(Sade Adu)、インディア・アリー、デズリー、ジョス・ストーンなんかもベジタリアンらしい。
ジョス・ストーンなんかは来日時に食べるものがないので、醤油かけご飯を食べていたとNHKの歌番組で話していたっけ。
日本でも最近、忌野清志郎や玉置浩二がベジタリアンになったというニュースがあったね。
2007.10.24
米国ではベジタリアンが増えている
2005年の調査では、米国人の8歳から18歳の3%がベジタリアンで、成人の10%が自称ベジタリアンらしい。
米国栄養士会(ADA)は、ベジタリアンはもちろん、ビーガンであってもバランスさえ取れていれば万人に向くと結論づけている。
http://www.usfl.com/Daily/News/07/10/1022_031.asp
つまり、肉を食べないことは偏食ではないということ。
注意点としては、年齢が低いほどアミノ酸バランスが重要なので、子供のビーガンの場合は豆類を食べるように心がけること。(成人ならば、必要なカロリーを摂取している限り、タンパク質不足になる心配はほとんどない)
それと、ビタミンB12不足に留意すること。
米国栄養士会(ADA)は、ベジタリアンはもちろん、ビーガンであってもバランスさえ取れていれば万人に向くと結論づけている。
http://www.usfl.com/Daily/News/07/10/1022_031.asp
つまり、肉を食べないことは偏食ではないということ。
注意点としては、年齢が低いほどアミノ酸バランスが重要なので、子供のビーガンの場合は豆類を食べるように心がけること。(成人ならば、必要なカロリーを摂取している限り、タンパク質不足になる心配はほとんどない)
それと、ビタミンB12不足に留意すること。
2007.10.15
菜食主義が長寿の秘訣?
県内男性の平均寿命が全国二十六位に下がった「26ショック」に続き、長年一位を守り続けている女性も、その座を明け渡す可能性が高まっている。
要因はさまざまだが、食生活の欧米化などによる生活習慣病の増加は、その大きな一つとされている。
そんな中、明るい話題が本紙七日付朝刊の地方版を飾った。
お嫁さんが三代続けてカジマヤーを迎えた豊見城市真玉橋の比嘉家の記事だ。比嘉ウシさんは九月に数え年九十七歳のカジマヤーを祝った。
孫の豊さん(37)によると、八月末に体調を崩して入院したが、ウシさんは九十歳まで病院の門をくぐったことがほとんどなかった。
そのウシさんの義母ウトさんは享年百四歳、義祖母のヒデさんは享年九十九歳だったという。まさに、長寿県ならではのエピソードといえる。
それにしても長生きの家系の話は耳にするが、外から嫁いで来た女性陣が世代を超えて長生きするのは珍しい。
長寿の秘訣を尋ねると、豊さんは因果関係は明確ではないと断った上で、菜食主義と粗食を三人の共通点として挙げた。
ウシさんは朝昼晩必ず野菜を口にし、その量も「半端ではない」(豊さん)。「同じ家の中でお嫁さんは義母に合わせた食生活をしてきた。
その連鎖が続いたことがわが家の三代のお嫁さんの長生きの秘訣かもしれませんね」と説明する。
比嘉家の話題は、各人の体に合った健康的な食生活を長年続けることは長寿の主要因なのだとあらためて認識させてくれる。
http://www.okinawatimes.co.jp/col/20071009e.html
────
やはり菜食主義や粗食は長寿に有利なんだね。
菜食主義に関しては、世間一般では逆のことが通説とされてしまっているようだけど。
因に、カジマヤーとは沖縄の数え97歳のお祝いで、風車を持って集落を廻るのだそう。
長寿県ならではの風習だね。
要因はさまざまだが、食生活の欧米化などによる生活習慣病の増加は、その大きな一つとされている。
そんな中、明るい話題が本紙七日付朝刊の地方版を飾った。
お嫁さんが三代続けてカジマヤーを迎えた豊見城市真玉橋の比嘉家の記事だ。比嘉ウシさんは九月に数え年九十七歳のカジマヤーを祝った。
孫の豊さん(37)によると、八月末に体調を崩して入院したが、ウシさんは九十歳まで病院の門をくぐったことがほとんどなかった。
そのウシさんの義母ウトさんは享年百四歳、義祖母のヒデさんは享年九十九歳だったという。まさに、長寿県ならではのエピソードといえる。
それにしても長生きの家系の話は耳にするが、外から嫁いで来た女性陣が世代を超えて長生きするのは珍しい。
長寿の秘訣を尋ねると、豊さんは因果関係は明確ではないと断った上で、菜食主義と粗食を三人の共通点として挙げた。
ウシさんは朝昼晩必ず野菜を口にし、その量も「半端ではない」(豊さん)。「同じ家の中でお嫁さんは義母に合わせた食生活をしてきた。
その連鎖が続いたことがわが家の三代のお嫁さんの長生きの秘訣かもしれませんね」と説明する。
比嘉家の話題は、各人の体に合った健康的な食生活を長年続けることは長寿の主要因なのだとあらためて認識させてくれる。
http://www.okinawatimes.co.jp/col/20071009e.html
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やはり菜食主義や粗食は長寿に有利なんだね。
菜食主義に関しては、世間一般では逆のことが通説とされてしまっているようだけど。
因に、カジマヤーとは沖縄の数え97歳のお祝いで、風車を持って集落を廻るのだそう。
長寿県ならではの風習だね。
2007.09.17
114歳で現役の武術家
114歳の武術家、健康の秘訣は生トマト=中国重慶市
3世紀にまたがる人生を送り、呂紫剣さんは今年10月15日で114歳になるが、現役の武術家。
1893年、清朝の光緒19年に生まれ、現在重慶市に住んでいる。
高齢にもかかわらず、呂さんの身体は非常に健康で、敏捷であるという。
かつてはカンフー3大名人の一人に称えられたほどの実力を持ち、今でも70キロの男性を一押しで5mも飛ばすことができるという。
呂さんを取材した「看中国」の記者によると、呂さんが座ったまま両上腕を立て、その間に記者の両手を差し込み、
開こうとして思いっきり力を入れても呂さんの腕はびくともしなかったという。
7歳の時から武術を習い始め、鍛錬を重ねた呂さんは、数々の武術コンテストに出場している。
肩幅は広く、腕の筋肉は逞しく、腕力では簡単に壮年の男性を負かすことができるという。
呂さんは、山を上れば、その動きはまるで羽のように軽く、顔面にはほとんど皺がなくツヤツヤとしている。
国連から「健康老人」の称号を与えられた呂さんは、毎朝7時に起き、午前中はカンフーの練習に励む。
午後には瞑想、絵画、読書などを楽しみ、友人を訪ねる。彼は活気があり機敏で、まるで若者のように快活だ。
呂さんは菜食主義者で、好物はトマト。毎日1時間半瞑想し、午後11時には就寝する。
呂さんによると、彼の健康の秘訣は生のトマトで、毎日食べているという。
大紀元時報 (07/09/15)
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/09/html/d40238.html
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こういうニュースは心強い。中国で菜食主義っていうと完全菜食なんだろうな。
しかし、この方はギネスブック認定というわけではないみたいね。(自己申告?)
ちなみに、トマトのリコピン(リコペン)は油を使った加熱調理をしないと摂取できないらしいよ。
3世紀にまたがる人生を送り、呂紫剣さんは今年10月15日で114歳になるが、現役の武術家。
1893年、清朝の光緒19年に生まれ、現在重慶市に住んでいる。
高齢にもかかわらず、呂さんの身体は非常に健康で、敏捷であるという。
かつてはカンフー3大名人の一人に称えられたほどの実力を持ち、今でも70キロの男性を一押しで5mも飛ばすことができるという。
呂さんを取材した「看中国」の記者によると、呂さんが座ったまま両上腕を立て、その間に記者の両手を差し込み、
開こうとして思いっきり力を入れても呂さんの腕はびくともしなかったという。
7歳の時から武術を習い始め、鍛錬を重ねた呂さんは、数々の武術コンテストに出場している。
肩幅は広く、腕の筋肉は逞しく、腕力では簡単に壮年の男性を負かすことができるという。
呂さんは、山を上れば、その動きはまるで羽のように軽く、顔面にはほとんど皺がなくツヤツヤとしている。
国連から「健康老人」の称号を与えられた呂さんは、毎朝7時に起き、午前中はカンフーの練習に励む。
午後には瞑想、絵画、読書などを楽しみ、友人を訪ねる。彼は活気があり機敏で、まるで若者のように快活だ。
呂さんは菜食主義者で、好物はトマト。毎日1時間半瞑想し、午後11時には就寝する。
呂さんによると、彼の健康の秘訣は生のトマトで、毎日食べているという。
大紀元時報 (07/09/15)
http://jp.epochtimes.com/jp/2007/09/html/d40238.html
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こういうニュースは心強い。中国で菜食主義っていうと完全菜食なんだろうな。
しかし、この方はギネスブック認定というわけではないみたいね。(自己申告?)
ちなみに、トマトのリコピン(リコペン)は油を使った加熱調理をしないと摂取できないらしいよ。
