2008.01.23
肉食をやめることは地球温暖化を防ぐことにもなる
肉を食べない、自転車を利用する、余計なものは買わない。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)議長は15日、地球温暖化防止のために個人ができることについて、このようにパリで開かれた記者会見で述べた。
自身はベジタリアンの同議長は「肉の消費量を減らしてほしい。肉は二酸化炭素(CO2)を大量に排出する商品だ」と述べた。
研究によると、1kgの肉を生産するには36.4kgのCO2が排出されることが分かっている。さらに、同量の肉の輸送には100ワットの電球を3週間近く点灯するのに相当するエネルギーが必要だという。(以下略)
「温暖化防止にライフスタイルの変革を」、IPCC議長〔08.01.22 AFP〕
※ 関連記事
「1キロの牛肉は、家の電気をすべてつけたまま自動車を3時間運転するよりも多くの温暖化ガスを排出し、より深刻な環境汚染を引き起こす」
日本での調査研究をもとにした、このような論文が21日発行の英科学雑誌『ニュー・サイエンティスト』に掲載される。
この論文は、つくば市の畜産草地研究所の荻野暁史さんが率いるチームが、従来型の飼育、食肉処理、食肉の流通の過程を通じて畜牛の飼育が環境に与える影響を計算した研究を紹介。
そのデータから計算すると、牛肉1kgの生産過程において、主要な温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)36.4kg相当が排出されることが判明したという。その大半は、畜牛の消化器系からメタンガス(CH4)として放出される。
また、畜牛の飼育のためには飼料の生産や運搬が必要なため、牛肉1kgは、100ワットの電球を約20日間点灯するのと同等のエネルギーを要するという。
牛肉と地球温暖化の関係〔07.07.19 AFP〕
──────
肉食をやめることは、誰でも簡単に今すぐできて、手間もお金もかからないエコ活動だね。
その上、もっとも効果的かもしれない。
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)のラジェンドラ・パチャウリ(Rajendra Pachauri)議長は15日、地球温暖化防止のために個人ができることについて、このようにパリで開かれた記者会見で述べた。
自身はベジタリアンの同議長は「肉の消費量を減らしてほしい。肉は二酸化炭素(CO2)を大量に排出する商品だ」と述べた。
研究によると、1kgの肉を生産するには36.4kgのCO2が排出されることが分かっている。さらに、同量の肉の輸送には100ワットの電球を3週間近く点灯するのに相当するエネルギーが必要だという。(以下略)
「温暖化防止にライフスタイルの変革を」、IPCC議長〔08.01.22 AFP〕
※ 関連記事
「1キロの牛肉は、家の電気をすべてつけたまま自動車を3時間運転するよりも多くの温暖化ガスを排出し、より深刻な環境汚染を引き起こす」
日本での調査研究をもとにした、このような論文が21日発行の英科学雑誌『ニュー・サイエンティスト』に掲載される。
この論文は、つくば市の畜産草地研究所の荻野暁史さんが率いるチームが、従来型の飼育、食肉処理、食肉の流通の過程を通じて畜牛の飼育が環境に与える影響を計算した研究を紹介。
そのデータから計算すると、牛肉1kgの生産過程において、主要な温暖化ガスである二酸化炭素(CO2)36.4kg相当が排出されることが判明したという。その大半は、畜牛の消化器系からメタンガス(CH4)として放出される。
また、畜牛の飼育のためには飼料の生産や運搬が必要なため、牛肉1kgは、100ワットの電球を約20日間点灯するのと同等のエネルギーを要するという。
牛肉と地球温暖化の関係〔07.07.19 AFP〕
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肉食をやめることは、誰でも簡単に今すぐできて、手間もお金もかからないエコ活動だね。
その上、もっとも効果的かもしれない。
2008.01.06
永平寺の宮崎禅師がお亡くなりに
禅寺である福井県永平寺の貫主である宮崎奕保禅師が老衰のためお亡くなりになった。
106歳だった。
何年か前にNHKでドキュメンタリー番組が放送されたので知っている人も多いかもしれない。
このお寺の食事は精進料理(で有名)なので、僕の知る限り菜食主義者としては最高齢者。
お疲れさまでした。
─────────
座禅一筋 精進の人生 宮崎貫首死去
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2799
「仏教は教えだが、それは実行するためにある。仏道を実行することが一番大事だ」。大本山永平寺8世紀の歴史の中で、最も高齢だった宮崎奕保貫首(106歳)は座禅一筋の人生だった。「厳しさと柔和な心を感じさせ、大きな岩みたいな印象」(中村典篤侍局)を抱かせた人柄。その生きようが、曹洞宗の僧侶約3万人と多くの信徒を導いてきた。
宮崎貫首は1901年に兵庫県加西市に生まれる。10歳のとき、父を病気で亡くし、同市内の寺に引き取られ修行が始まる。それから禅の世界を生き抜いた。93年から約15年にわたり、永平寺の頂点に立った。
記者会見した松崎昭元副監院は「厳しく、近寄りがたい仏様のような人。何もおっしゃらず、自分の身をもってあるべき姿を示す人だった」と振り返った。
また宮崎貫首のそばに長年仕えた中村侍局は「とにかく人間は横着をしてはいけないとおっしゃり、『邪魔くさい』という言葉が一番嫌いだった。座禅が命。私が風邪を心配して坐堂(ざどう)に行くことをとどめることも、ご法度に近かった」と、その人柄について本紙の取材にこう話していた。
記憶力が素晴らしく「そのときそのときを一生懸命に生きているから覚える」と中村侍局に語ったという。
昨年1月、永平寺新春拝賀式では「座禅を続けさらに精進してまいりたい」と105歳の決意を示した。座禅をすればよき人になるという道元禅師の教えを徹底的に実行してきた証しだ。「人間は名誉とか地位とか見えとかわがままとか、そんなもんでいっぱい。欲は克服するすべを覚えんといかん。それが座禅だ」。座禅一筋の人生だった。
生涯独身として生きた宮崎貫首。肉は一切食べず、朝はおかゆ、昼は普通のご飯、夜はつけ汁のうどんなど規則正しい生活を送った。
60代後半に肺結核にかかり、生死の境をさまよった。約3年にも及ぶ入院生活。片方の肺の機能を失ったが、そのときもベッドで座禅をしたというエピソードもある。
著書に「若き仏たちへ」「髪を断じる」などがある。「初めはまね事でいい。まねを一生続けたら本物になる」「平気で生きていることは難しい。ただ生きるんだ」。106年の人生の真理。数多くの言葉を残した宮崎貫首の語り口はぼくとつとしていたという。
106歳だった。
何年か前にNHKでドキュメンタリー番組が放送されたので知っている人も多いかもしれない。
このお寺の食事は精進料理(で有名)なので、僕の知る限り菜食主義者としては最高齢者。
お疲れさまでした。
─────────
座禅一筋 精進の人生 宮崎貫首死去
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news2/article.php?storyid=2799
「仏教は教えだが、それは実行するためにある。仏道を実行することが一番大事だ」。大本山永平寺8世紀の歴史の中で、最も高齢だった宮崎奕保貫首(106歳)は座禅一筋の人生だった。「厳しさと柔和な心を感じさせ、大きな岩みたいな印象」(中村典篤侍局)を抱かせた人柄。その生きようが、曹洞宗の僧侶約3万人と多くの信徒を導いてきた。
宮崎貫首は1901年に兵庫県加西市に生まれる。10歳のとき、父を病気で亡くし、同市内の寺に引き取られ修行が始まる。それから禅の世界を生き抜いた。93年から約15年にわたり、永平寺の頂点に立った。
記者会見した松崎昭元副監院は「厳しく、近寄りがたい仏様のような人。何もおっしゃらず、自分の身をもってあるべき姿を示す人だった」と振り返った。
また宮崎貫首のそばに長年仕えた中村侍局は「とにかく人間は横着をしてはいけないとおっしゃり、『邪魔くさい』という言葉が一番嫌いだった。座禅が命。私が風邪を心配して坐堂(ざどう)に行くことをとどめることも、ご法度に近かった」と、その人柄について本紙の取材にこう話していた。
記憶力が素晴らしく「そのときそのときを一生懸命に生きているから覚える」と中村侍局に語ったという。
昨年1月、永平寺新春拝賀式では「座禅を続けさらに精進してまいりたい」と105歳の決意を示した。座禅をすればよき人になるという道元禅師の教えを徹底的に実行してきた証しだ。「人間は名誉とか地位とか見えとかわがままとか、そんなもんでいっぱい。欲は克服するすべを覚えんといかん。それが座禅だ」。座禅一筋の人生だった。
生涯独身として生きた宮崎貫首。肉は一切食べず、朝はおかゆ、昼は普通のご飯、夜はつけ汁のうどんなど規則正しい生活を送った。
60代後半に肺結核にかかり、生死の境をさまよった。約3年にも及ぶ入院生活。片方の肺の機能を失ったが、そのときもベッドで座禅をしたというエピソードもある。
著書に「若き仏たちへ」「髪を断じる」などがある。「初めはまね事でいい。まねを一生続けたら本物になる」「平気で生きていることは難しい。ただ生きるんだ」。106年の人生の真理。数多くの言葉を残した宮崎貫首の語り口はぼくとつとしていたという。
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