2006.11.03

カルシウム吸収率について

前々回に一般的に野菜のカルシウム吸収量は低いと見なされていると書いたけど、調べてみたら全国牛乳普及協会の企画で行った試験によるものなんだそう。
http://www.j-milk.jp/library/seminner/8d863s000000qhle.html

でもこのサイトに貼ってある添加食献立の表をみると、カルシウム量を揃えていることになっているんだけど、量から考えるとやけに野菜のカルシウム量が少ないんだよね。なので、五訂増補日本食品標準成分表で計算してみた。

すると、

牛乳: 400mg → 440mg
小魚: 395mg → 474mg
野菜: 395mg → 571mg

※野菜は茹でたもので計算

くらいになるようで、野菜に関しては差がかなり大きいね。
もしも、野菜のカルシウム含有量を測定ミスしていたとすると、排泄されるカルシウム量の割合が増えることになり、吸収率がかなり低く判断されてしまうので気になるところ。

それと、モロヘイヤはまだしもアカザ科のおかひじきはシュウ酸が非常に多い野菜らしいので、この組み合わせでは野菜全体の平均吸収率としては低くなりすぎるし、この試験では油(脂肪酸)をたくさん摂ることで更にカルシウムの吸収率を下げてしまっている。(シュウ酸以上に脂肪酸の多い食事はカルシウム吸収率を下げる)

シュウ酸の少ない野菜を選び、油の量も減らせば結果はかなり違ったものになるだろうね。そして、ビタミンDを含む食品を組み合わせれば更に吸収率は上がることになる。

→ カルシウムの多い食品
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